QC検定 第33回 2級 問題解法例 2022年3月実施分

2022年3月実施のQC検定試験2級の手法問題(問1~問7)の解法のヒントです。

第34回 手法問題解法例

コン
コン

頑張っていこー!

回転焼
回転焼

らじゃ!

問1:一つの母分散の検定(χ二乗検定)

問1は一つの母分散に関する問題。

慌てず良く問題読んだら多分大丈夫そうな問題。
区間推定の算出は公式を覚えてないと辛い。
どうしても思い出せなかったら点推定の値を計算して
それを挟んだ二つを選ぶという荒業もあるけど、
お勧めできない。(;^ω^)

コン
コン

2級ぽい問題だね。

回転焼
回転焼

ちょっと安心感すらあるなぁ。公式覚えてないと辛いけど。

問2:ポアソン分布

問2はポアソン分布に関する問題。

落ち着いて計算すれば得点源の問題。
二項分布とポアソン分布は公式を覚えておこう。
(各々の期待値と分散もね;)
あとは問題に書いてある公式に問題の条件を当てはめて計算するだけ。
焦らないようにね。

コン
コン

今回はいつも通りみたいな問題が出てるね。

回転焼
回転焼

これやったら受検した人らはみんな、ええ感じに対策出来てるんちゃうかな?

コン
コン

だといいね。(^^)v

問3:単回帰分析

問3は単回帰分析に関する問題。

分散分析表を書いたら間違いないんだけど
本試験でそんな時間もないし悩ましいところ。
解説で描こうと思ったけどノートに隙間がありませんでした。
面目ない。(;^ω^)

コン
コン

相関、回帰分析はちょっと覚えないとダメな公式が多いよね。

回転焼
回転焼

まぁ、理屈分かってたら無理して覚えなくていいけど、試験中に理屈から導き出すのも面倒だし覚えといたほうがええわな。

過去問4~5回解いたら覚えてまうけどな。普通は。

問4:実験計画法(一元配置)

問4は一元配置の実験計画法に関する問題。

分散分析表を埋めたらOKの問題。
計算もそんなに手間取らないし優しめの問題だったね。(^^)v
有効反復数の算出式(田口さんとか伊奈さんとかの;)は
覚えてないときついけど選択肢が少ないので何とかなるかも。

コン
コン

2級問題の代表的なのが来たね。なんか安心するね。

回転焼
回転焼

勉強してた人にとっては、「待ってました!」的な問題やな。

頑張った甲斐があったってもんやがな。

問5:散布図

問5は散布図に関する問題。

①は何とか線、だけ迷うと思うけどほかは3級レベル。
②も3級でも出題されたレベルの問題なのでラッキーだったね。

コン
コン

これ、3級でも出たような問題だね。今となってはほぼサービス問題レベルみたいな。

回転焼
回転焼

せやな。昔懐かしの2級問題みたいな感じやなぁ、今見たら。

問6:信頼性工学

問6は信頼性工学に関する問題。

直列と並列の計算方法をちゃんと覚えてれば大丈夫な問題。
最後の問いは最も信頼性に優れる物を選ぶのではなく
現状以上の信頼性で、且つコストに優れるものを選ぶという問題。
安いのはcの方なので動画では最後計算してるけど、
コストパフォーマンスは問われてないので必要なかったね。

コン
コン

Systemの信頼性の計算方法だね。これも定番だけどちゃんと計算できるようにしときたいね。

回転焼
回転焼

信頼性のモデルを考えた時に重要やな。実際はこんな簡単ではないけど基本的な考え方はちゃんと理解せんとな。文句言うのは理解できてからやで。

コン
コン

爺さん、なんかあったの?

問7:抜取検査(OC曲線)

問7は抜取検査のOC曲線に関する問題。

基本的な事を聞いてるのでだいたいはOKと思うけど
②のグラフを選ぶ問題はどっちがどっちか迷うよね。
OC曲線を詳しく調べて理解できてなかったらもうこれは。。。。運かな。(;^ω^)

コン
コン

OC曲線はちゃんと理解しとかないとね。

何とか危険とかの用語もしっかり理解しとかないと。

回転焼
回転焼

自分でグラフを描きながら理解するのがええで。

それしかない。いやホンマ。

まとめ

33回の解説の方が34回より後になってしまいましたが、33回と34回は結構問題の毛色が違っていてこの2回分をちゃんと理解することで、ほぼ全体がカバーできるような気がします。

33回分で試験勉強してた人が34回受けたらびっくりするかもしれませんね。それぐらい問題の感じが違いました。問題作ってる側も結構考えてますね。いや流石。

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