2017年9月実施のQC検定試験3級の手法問題(問1~問9)の解法のヒントです。
【解説と動画ブログ】QC検定過去問解説&解説動画 第24回 QC3級
第24回 手法問題解法例


過去にさかのぼるのはいったんここまでだコン!

あんまり遡ると最近の問題とレベルが違ってくるからなぁ
このぐらいがいいとことかな

でも、過去の方から問題やっていくと出題側の意図がうっすらとわかってくるね
歴史とおんなじでこの先の方向もなんかわかってくる感じ。

やっぱコンは頭ええわ!
問1:基本統計量
問1は基本統計量を求める問題
データが50個昇順に並んでいるので、
焦らずに表を見れば大丈夫。
偏差平方和の公式だけ忘れなければOK。
あと電卓で出てきた答えと選択肢の数字がちょっと違っていても
有効桁数とか丸め方の問題だから気にせずね
選択肢の中から一番近いものを選ぼう。(=゚ω゚)ノ

やっぱりこないだの第31回の問題と比べると、すごい素直だね。

データ表から統計量の計算をするのはきほんみたいなもんだなや。

親父、機能のお酒が残ってるね( ^ω^)

あじゃぱー
問2:工程能力指数
問2は工程能力指数の問題
この手の問題の時は面倒がらずに簡単な絵をかいてから説くのがポイント。
てか、そうしないと頭こんがらがってケアレスミスするよ~
(自分に限ったことですが;)
今回③にちょっと時間がかかってしまいました。
なんか最近、老化が激しくて
こういう簡単な計算もすんなり解けなくなってしまいました。(;^ω^)

結構難しいね。練習しないと本番でうまくできないよ。

このころから結構難しくなってるなぁ。
2級との差がなくなってきてるな。
問3:正規分布
問3は正規分布に関する問題
正規分布とヒストグラムの特徴を覚えていれば大丈夫!
⑤の問題は標準正規分布表の読み方を覚えていればOKだけど
前半は覚えてなくても何とかなる。
ただ、表は片側の確率しか出てないから2倍するのを忘れないようにね。(^^)v

正規分布表って数字が多すぎて目が回るよ。

ワシも子供のころ
そろばん塾に通いだしたとき
数字ばっかりのテキスト見て目が回ったがな。

試験中に気分が悪くならないように気をつけます。
満腹で試験受けると危ないね。(;^ω^)

伝説作れるぞ!
問4:管理図
問4は管理図の問題
解析用管理図と管理用管理図の用途や特徴の違いを問われてます。
管理限界線を設定するのが解析用で、
設定された管理限界線で日常管理を行うみたいなのが管理用管理図っていうイメージ。
それと平均と範囲の管理図(XバーR)で
範囲の増減が郡内変動、
平均(中心)の移動が群間変動
ということも忘れないように(=゚ω゚)ノ

これは公式覚えてなくてもこたえれれるね
でも、群間とか群内とかちゃんと理解しておかないとね。
群間は日ごとのばらつき、群内はその日のサンプルでのばらつきみたいな。

♪ぐんな~い、ぐな~い、べいびー
涙こらえて~

ゆうべの酒がまだ残ってるん?

スナックのレーザーカラオケの調子悪うて
消化不良やねん。
問5:管理図・管理限界線の算出
問5は管理図の管理限界線の算出と打点の見方の問題
管理限界線の算出式を忘れないように。
まぁ、巻末の係数表見たら思い出すと思うけど、
使わない計数も載ってるので間違わないようにね。
読み方の方の問題は焦らなければ大丈夫だけど
これも郡内(R管理図)と群間(Xバー管理図)を
焦って間違わないよう注意すればOK!

管理図の問題の標準みたいな感じだね。

そやね、フツーにふつーの問題やったね

それじゃ説明になってないよ(;^ω^)
問6:パレート図
問6はパレート図に関する問題
これは今回の手法分野の問題の中では一番易しかったのではないかと。
①はしっかり問題文を病んだらまず大丈夫と思うし
②は、これ間違うとちょっと大変みたいな(;^ω^)
③も大きい順に対策を検討するということできっと大丈夫。

パレート図は実際に改善活動などでよく作るから問題に出ても安心だね

パレート図も正しい書き方をちゃんと覚えとかないとね
よー間違えてる奴いるねん。使い方自体をさ。

やっぱり覚えた手法は身の回りのデータで一回使ってみないとね

やっぱりぽ前は優秀なキツネやわ。
稲荷から連れて帰っただけのことはある。

ちゃんとお金払って買ってくれたよね?
問7:散布図
問7は散布図の問題
散布図の見た目から相関係数rを選ぶ問題。
①と③と④はまぁ大丈夫だと思うけど 一番難しいのは②だね。
「-9.3」か「-0.70」のうちどちらか?
でもそこまで絞れたらそれでOKだと思うよ~。
あとは運みたいな(;^ω^)

普段から散布図の状態と相関係数の値を意識してないと難しいね。

せやで。
でも、計算の速さに自信があったら目盛りからデータの値を読んで
計算して、出てきた値に近いのを選ぶという方法もある。
方法があるだけで、試験中に計算できるかどうかは別問題。

親父、そりゃ無理だよ。(=゚ω゚)ノ

なら、相関係数聞いて大体の広がり具合がイメージできるようになっとかないとな。
問8:ヒストグラム
問8はヒストグラムの問題
各設問をゆっくり読んで下に並んでるヒストグラムを眺めたら難なく選べる問題。
こういう時はマークミスのようなケアレスミスをしないよう余計に注意が必要だよ。
下に並んでるヒストグラムの中で選択されないのは「オ」の離れ小島型。

規格幅に対してどうなってるかを見るのがポイントかな。

まぁ普通に文章読んで理解出来たら何とかなりそやな。

勘違いや、思い違いに注意だね。

その通り!
簡単そうな問題ははよ答えようとかえって焦ってしまうんや。
問9:新QC七つ道具
問9は新QC七つ道具の問題
今回の手法分野の中では難しい部類やないかなぁ。
図がないので文章だけで特徴をつかんで
選択肢の中の難しい言葉を選ばないといけないしね。
順番に選んでいくんやなくて、確実に分かったところから選んでいって
残りから適切な語句を選んでいくと失敗しないと思う。
自分のことですが、
後半の実践分野でも順番に選んでくと
後の方で選ぶモンがなくなることがよくあります。(;^ω^)アカンがな

これちょっと難しかったなぁ
普段あんまり自分で描くことないから。

なかなか自分で描く機会がないからなぁ
改善活動でも正しく指導してくれる人がいないとなかなかなぁ
まとめ
過去問もこのぐらい遡って対応しておけば、
次の検定もばっちり合格圏内に入れると思うのでちょっとだけ頑張ってやってみよう。
まぁここまで頑張らなくても受かるとは思うけど、どうせやるなら満点狙いたいよね。
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