第28回 2級 問1 工程能力指数 QC検定合格ブログ
第28回 2級【問1】解法例 品質管理検定(QC検定)の解説です。文章だけだとわかりにくいところもあるのでリンク先のYouTube動画も併せてご活用ください。

工程能力指数
工程能力指数に関する問題。
3級の知識で十分解けるんだけど、サンプルから算出した統計量で得られた工程能力指数は点推定の値であって実際にはばらつきを持つのでそこを注意しなさいよという問題。
実際結構この手の問題は多くて、ちょっとかじった人は「工程能力が~云々!」とかおっしゃいますが、ちょっとサンプル取った程度で工程能力を決めつけてる例がよくあります。
追加でデータ一つ取ったら工程能力が大きく変わってしまうなんてことよくあるのにね。
それに、対象物や固有技術によって工程能力1.33なんてのは到底無理なものも結構ある。
ちゃんとそういうことが解ってないと社内標準とか基準書にとんでもないこと書いて馬鹿を見ることがあります。生兵法は大怪我の基ってやつですわ。(=゚ω゚)ノ
続きは動画で
コメント
お世話になっています。
つぎのQC検定1級に向けて過去問取り組み中ですが、第28回の問3がどうしてもよくわからず、解説いただけないでしょうか。
とくに、なぜサンプル間変動算出のときに測定誤差分散を2で割ったり、その後のロット間変動算出のときに測定誤差分散を4で割ったり、サンプル変動を2で割ったりすることとなるのかがわかりません…多分、標準誤差の考えにもとづき分散をn数で割る、みたいなこととは思うのですが?、そもそもなぜそれでいいのか、理屈の部分で納得ができないでいます。過去問の解説を見てもそのあたりがはしょられていてよくわからず、本件、解説いただけますと幸甚です。
ご質問ありがとうございます。
遅くなってしまって申し訳ありません。
コメント欄でうまく説明できないので例のごとくYouTubeにUPしました。
https://youtu.be/jToMPhA8ZrE
多分ご質問そのものの解答にはなってないのかもしれませんがご参考になれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。