基本統計量 & 正規分布
ちょっと遅くなりましたが、QC7つ道具を理解するうえで重要な基本的な統計量の勉強をしましょう!
平均とか中央値などは中学生のころ習ったと思いますがその辺も思い出しつつ、高校生のころ少しかじった標準偏差もその理屈を理解してください。
第7週 基本統計量&正規分布
第6週の特性要因図(ほか連関図や系統図)は計算とかあまり縁のない定性的な問題を扱う手法でしたがそれ以外のQC7つ道具の各々の手法は基本的にグラフなので統計量の理解が必要です。
「統計量」ってのは採取したデータから計算された値全般を指すものだと思ってください。平均とか中央値とかね。
平均、中央値などの理解はそれほど難しくないと思います。で、難しいのはそれ以降の「偏差」とか「偏差平方和」だとか「標準偏差」なんですが、そこは一つ社会人ということでこれを機会に頑張って理解してください。
今ならまだ手の甲に公式書き込んでいても試験までには消えるので手の甲に書いて覚えましょう!試験までには消さないと駄目よ!
で、最近厄介なのが「散布図」の問題で、ちょっと前まで「相関係数」は意味わからなくても何とか計算出来たらよかったのですが、最近それの意味まで問われるような問題も出だしたような気がします。
(;^ω^)これ理解するのひと手間必要です。
なので、3級合格して次は2級だ!
と考えている人は、この機会に『共分散』あたりの理解まで進めてみてください。そうすると2級の勉強始めるときにすごく楽だと思いますよ。
分散の理解が出来たら、それを平面に展開するようなイメージで理解してください。
この一週間でやること。
① 基本統計量の計算。(公式覚える)
② データの基準化マスターする。(正規分布)
③ 分散と標準偏差の理解。合格後2級予定の
人は共分散までかじっとく。
ちょっと山場です。理解せんとアカン事が多い。
もし「分散」の理解まで今週出来なくても再来週の「散布図」の勉強の時に実際に散布図描きながら理解しなおせばいいのであまり気にしなくていいよ。
まだまだいくらでも取り戻せます(^^)v
こんなに早くから頑張ってるので大丈夫
<2級の場合(ご参考)>
<2級の場合(ご参考)>
・今週はサービス問題の「信頼性工学」や「抜取検査」の過去問を4~5年分やって時間かけずに解けるようにしておきましょう。
・このあたりの問題で時間稼いで推定・検定や分散分析の計算問題用の時間をひねり出そう!
<1級の場合(参考にならない;)>
<1級の場合(参考にならない;)>
今週は気分転換に2級の過去問を満点狙いで解くなどして計算力を維持するようにしてみてはいかがなものか?
1級は時間の関係で捨てる問題を1つぐらい決めないとアカンと思うのでそういう戦術練ってください。最初に全体ざっと見て「これ全部解けるやんけ!」となって全部計算してしまうと、どこかで躓いて時間が足りなくなることもあるので慎重にね。
まぁ、あんさんの好きなようにあやりなはれ。(=゚ω゚)
3級以外は今月中に目途の付くよう
3級以外は今月中に目途の付くように頑張ってください。
まだまだ寒いので体調管理も気を付けて!
ばいばい✋
ばいばい✋
まだまだ寒いけど
頑張ろう。(^^)v
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